クレジットカードを持てない人や持ちたくない人でも、後払い可能なアプリなどの決済サービスを利用することでクレカが必須の買い物が可能になったり、手元にお金が無くても急な出費に対応することができます。
信販会社アプラスが2020年に提供を開始した「バンキットカード」もその一つで、買い物や送金、へそくり貯蓄などに利用できる他、現金として出金する機能も付いています。
入会金や年会費がかからず、審査不要で13歳から持てる便利な後払い決済ということで人気があるサービスです。
バンキットカードの現金化は機能面で一部制限される部分もあるので、本章ではバンキットカードの仕組みや現金化の方法、注意点などについて全体的に解説していきます。
Contents
バンキットカードの後払い機能『おたすけチャージ』について
バンキットカードは基本的にショッピングを支援する決済サービスで、プリペイド機能を持つカードやアプリに資金をチャージして使用することが想定されています。
現金、銀行振り込み、クレジットカードでのチャージによって資金投入ができますが、後払いでチャージする機能も備わっており、それが「おたすけチャージ」です。
バンキットサービスにかかる各種入金や決済の利用履歴があれば利用でき、この機能を使ってチャージした資金を現金化することもできます。
審査はブラックでも関係なし
バンキットカードの登録自体に審査はありませんが、おたすけチャージ機能を使うには簡単な審査が入ります。
おたすけチャージ機能の利用に関しては以下で述べるように本人確認が必要になり、この手続きが多少面倒ですが、そのおかげで審査の面ではかなりハードルが低く、ブラック状態の人であっても利用可能です。
なおバンキットカードは本人確認を済ませる前は「BANKIT Me」、本人確認を済ませた後は「BANKIT You」の名称でサービス提供が行われます。
初回限度額は3,000円or6,000円
後払いとなる「おたすけチャージ」で利用できる金額は当初3,000円と6,000円の二種類に固定され、これ以外の金額の指定ができないようになっています。
細かい金額指定ができないのが残念ですが、使い勝手が良すぎると使い過ぎる心配もありますからちょうど良いかもしれません。
おたすけチャージは一回の利用に手数料が300円かかるので計画的な利用が望まれます。
利用する場合もできるだけまとめての利用を考えるなどの工夫をしましょう。
バンキットカードの残高は現金引き出しできる?
バンキットカードは出金機能が付いていますが、公式に引き出せるのは現金でチャージした分のみです。
正確には以下でチャージした資金だけが出金に対応します。
- セブン銀行ATMチャージ
- 銀行振込チャージ
- おたすけチャージ+(キャッシング)
上記のおたすけチャージ+(プラス)は、信用情報機関による念入りな審査を経た利用者が使える機能で、そのうちキャッシング枠によりチャージされたものだけが公式出金の対象になります。
おたすけチャージ+(プラス)はほぼクレジットカードに近い入念な審査が行われることや、利用に際して時間がかかることなどから現金化にはあまりお勧めできないので、本章では主に「おたすけチャージ」機能に焦点を当てた解説を行っています。
以上のようにおたすけチャージは公式に出金の対象となりませんが、公式以外にも現金化する方法はあるので問題ありません。
現金化の方法や手順を以下で確認していきます。
バンキットカードの現金化方法
バンキットカードの現金化は先にカード本体の利用登録を済ませ、現金化が可能な状態にした上で相性の良い現金化業者に依頼することでスムーズに実現することができます。
- バンキットカードに申し込む
- 本人確認後におたすけチャージする
- 専門の現金化業者に依頼する
バンキットカードに申し込む
まずはApp StoreもしくはGoogle Playからバンキットカードのアプリをダウンロードします。
「アカウントの新規作成」をタップして進めていき、途中で電話認証が必要になるのでSMSで届く6桁のコードを入力します。
ユーザー情報を入力し、メールアドレス認証を経てアカウントの作成登録が完了します。
本人確認後におたすけチャージする
おたすけチャージを利用するには本人確認が必要です。
本人確認はアプリ内のオンライン本人確認にて行うことができます。
顔写真が確認できる以下の資料を用意できればいずれか一点の用意だけでOKです。
- 免許証や運転経歴証明書
- パスポート
- マイナンバーカード
- 在留カード
顔写真を確認できる資料が無い場合、以下のA群から二点、もしくはA群から一点とB群から一点の合わせて二点を用意する必要があります。
- 各種健康保険証
- 各種年金手帳
- パスポート
- 国税や地方税にかかる領収書や納税証明書
- 社会保険の支払いにかかる領収書
- 公共料金の支払いにかかる領収書
以上の資料を用意したら、アプリのマイページから「本人確認」を選択し、「書類アップロードによる本人確認へ進む」をタップします。
画面の指示に従って本人確認資料をUPすれば手続きは終了します。
なお本人確認手続きをすると、2日~3日程度の後に運営元のアプラスからお礼状の名目ではがきが届き、おたすけチャージ機能を使えるようになります。
おたすけチャージ機能を使うにはアプリのトップ画面から「チャージ」をタップし、おたすけチャージを選択して金額を指定します。
返済期日を確認し了承すればチャージが可能になります。
専門の現金化業者に依頼する
バンキットカードの登録とおたすけチャージ機能を使える状態にしたら、あとは現金化業者に依頼するだけです。
バンキットカードと相性の良い現金化業者を使うことで、換金ロスをできるだけ減らすことができ、より迅速な現金調達が可能になります。
当サイトで検証した結果、バンキットカードと最も相性が良いと判断した業者が「お財布レスキュー」です。
概ね70%以上の換金率を実現し、相談した時より振込される金額が減っていたなど利用者を惑わすようなことを一切しない良心的な業者です。
クレジットカード現金化も扱いますが、各種後払いアプリの現金化も積極的に手掛けていて、バンキットカードも主力商品になります。
現在新規契約者限定のキャンペーンも行われていて、他社利用経験のない新規契約者には最大一万円の現金がプレゼントされます。
他社の利用経験がある人でお財布レスキューに乗り換えを検討する人は、利用業者の社名や還元率を提示することで3%~5%程度有利な取り引きが可能になります。
相談・見積もりは無料で電話確認や在籍確認もなく、メールだけで完結するので早ければ20分程度で指定口座に振り込みがなされます。
振込は24時間通して実施されるので、金融機関が対応していればいつでも現金化可能です。
安全性、迅速性に優れたお財布レスキューはバンキットカードの現金化に最適ですのでお勧めできます。
バンキットカードを現金化するときの注意点
バンキットカードの現金化を検討する場合、以下のような注意点があるので留意しましょう。
- 初回上限額が低い
- 本人確認まで時間がかかる
初回上限額が低い
バンキットカードのおたすけチャージの利用金額は当初3,000円or6,000円に固定されています。
そして初回利用時にはほとんどの場合3,000円しか選択できないようになっており、初回から6,000円のチャージをすることは期待できません。
ただ、他の後払いアプリも信用払いによるチャージは同程度の額ですので、バンキットカードが特別利用枠が小さいわけではありません。
使い過ぎ防止機能と考えれば納得の範囲です。
本人確認まで時間がかかる
バンキットカードは、おたすけチャージ機能を使うために事前に本人確認手続きを要し、これに2日~3日かかるため、登録を済ませていない状態から即日の現金調達を望むことはできません。
本人確認を済ませていれば後は現金化業者に依頼することで即日振込を受けられるので、利用開始当初に本人確認を済ませておくことをお勧めします。
バンキットカードの現金化によくある質問
ここではバンキットカードの利用に関してよくある質問と、その回答を見ていきます。
- おたすけチャージの精算が遅れたがまだ支払える?
- おたすけチャージの分割・リボ払いは出来る?
- おたすけチャージ利用枠の増枠は可能?
おたすけチャージの精算が遅れたがまだ支払える?
万が一おたすけチャージの精算期日に間に合わなかった場合、おたすけチャージ以外の手段でメインWalletに精算金額以上をチャージします。
システムによりチャージした翌日に精算手続きが実行されます。
また手動による精算も可能です。
メインWalletの残高をおたすけチャージの精算金額以上にした上で、「おたすけチャージ履歴」から手動で精算手続きをとると即座に精算が完了します。
おたすけチャージの分割・リボ払いは出来る?
おたすけチャージでは分割・リボ払いは出来ません。
クレジットカード並みの審査過程が入る「おたすけチャージ+(プラス)」であれば分割払い、リボ払いが可能ですが、こちらは上述したように現金化には向かない機能です。
おたすけチャージ利用枠の増枠は可能?
こちらも、おたすけチャージ+(プラス)の審査に通れば比較的速やかに利用枠が増額しますが、そうでない場合は地道に利用を重ね信用を積んでいくしかありません。
繰り返し利用し精算期日に遅れないように支払いをしていけば、自然に利用枠が増えるでしょう。
バンキットカードのおたすけチャージを現金化すれば数千円は用意できる
本章では信販会社アプラスが提供するバンキットカードを現金化するの手順や注意点などについて見てきました。
バンキットカードでは後払いが可能な「おたすけチャージ」の機能があり、手元資金が無くても一定額のチャージが可能です。
デフォルトで出金機能も整備されているものの、公式に認められている方法では現金以外でチャージした資金の引き出しができません。
おたすけチャージで投入した資金も公式の方法では出金ができないので、バンキットカードと相性の良い現金化業者「お財布レスキュー」を使って現金化するのがお勧めです。
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